ブルースタイルオンライン

注文住宅のプロが「理想の住宅を建てる方法」「知っておきたいポイント」など、お役立ち情報をお届けします。

コラム

注文住宅の家創り。後悔しない為の9つのポイント。

憧れの注文住宅を建てたい。

夢が膨らむ一方、「予算はいくらかかるのだろう?」「家を建てる最適な場所は?」「工務店はどこを選ぶべき?」など、考えなくてはならないこともたくさんあります。
後悔しない家創りのためには、建てる前の"計画"と"調査"がポイントです。
今回のブルースタイルオンラインでは、後悔しない家創りにおける9つのポイントをご紹介します。


POINT1: 予算の計画

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注文住宅で家を建てる際にかかる費用の内訳を把握しておきましょう。
大きく分けて、建物本体工事費用、土地購入費用、付帯工事費用があります。

また、住宅ローンの資金計画づくりも大切です。
憧れの家創り。理想を叶えるために予算をオーバーしてしまったりと、つい背伸びしたくなってしまうもの。
しかし、無理をしすぎてしまうと生活が苦しくなってしまいます。
住宅ローンは年収の7倍が目安とも言われており、理想的な返済額は、手取り額の約20%と推奨されています。費用の内訳や住宅ローンを考慮し、余裕をもった資金計画計づくりをオススメします。


POINT2: 土地選び

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広さや形、日当たり、利便性など、土地選びのポイントはたくさんあります。
ただし、人気のある土地ほど価格も高く、また地盤が弱い場合、地盤改良工事のため、思いがけない出費につながることもあるので注意が必要です。

後悔しない土地選びは、「お客様の生活にとって何が一番大切なことなのか」ということ。
理想の土地条件がなかなかイメージしづらい方も多いのではないでしょうか。
そのような時には、工務店に相談することで、理想の生活にあった土地選びのポイントが明確になります。

ブルースタイルでも土地探しからサポートしています。売主として、一般未公開の土地も保有していますので、土地選びで悩んだ際は、地域の工務店に相談することをオススメします。


POINT3: ハウスメーカーや工務店の選定

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ハウスメーカーや工務店は家創りのパートナーとなり、建築後も長い付き合いとなります。そのため、どこで建てるか、迷われる方も多いのではないでしょうか。
実現したい家を建ててもらえるのか、実績や評判、対応の良さなどを見極めることが大切になってきます。
建築会社や担当者との相性も関わってくるため、ハウスメーカーや工務店が開催するイベントに参加したり、モデルハウスを見学されることをおすすめします。

担当者や設計士と実際に会い、コミュニケーションがとりやすいか、細部まで相談にのってくれるかを確認することで、各ハウスメーカーや工務店の特徴を把握しやすくなります。


POINT4: 完成見学会に参加してみる

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理想の家は、ご家族ごとに異なります。
家族全員の希望や理想を反映させた家創りを実現するには、ご家族全員でよく話し合い、優先順位をつけることが大切です。
その際、生活導線を具体的にシミュレーションすることをオススメします。
「買い物から帰ってきたらすぐに食材をしまえるように、玄関からキッチンまでのスムーズな導線はどのような配置になるのか」「洗濯するときの最も効率的な流れはどうようになるのか」といったことを考えてみましょう。

また、来客時の導線や、衛生面を考慮した導線など、便利で快適な暮らしを実現するための間取りも想像してみましょう。
間取りのイメージや生活導線がイメージしにくい場合は、完成見学会へ参加することがおすすめです。

実際に施主様の理想がカタチになった家を知ることで「理想の家創り」のヒントをたくさん見つけることができます。


POINT5: 素材の選択

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住宅に使用する建材にこだわることで、家の快適性も大きく変わってきます。また、素材によっては耐久性も高まります。

例えば、天然無垢材の構造で建てられた家は、年月が経つにつれて徐々に強度を増す特徴があります。
さらに、有害物質も含まれていないため、身体に優しい空間をつくります。
本物の木材を使用することは家族の安全を守る耐久性に優れ、健康を守る安心な暮らしにつながるのです。

長く快適に暮らしていただくために、ブルースタイルは、自然素材の家創りをコンセプトにしています
後悔しない家創りのために、家の素材にもこだわってみてはいかがでしょうか。


POINT6: 省エネ住宅

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現在、住宅業界では「省エネ住宅」が注目されています。2025年には、今の省エネ住宅(省エネ基準)が最低ラインとなり、2030年には、ZEH基準の省エネ住宅が、最低ラインになると言われています。

ZEH基準の省エネ住宅は、住宅ローンの減税や補助金、フラット35の金利引き下げの対象になったりと国が推奨している省エネ性能の住宅です。

建てた後の光熱費の負担も軽くなるため、ZEH基準の省エネ住宅を検討することも後悔しない家創りのポイントになります。


POINT7: 家の安全性

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地震大国の日本。基礎、柱、梁、耐震等級、制震機能など、住宅の耐震性を重視されている方は多いです。
現在、ほとんどの新築注文住宅が耐震等級3を取得しています。

耐震等級3は、病院や学校など、災害時の拠点となる建物よりも耐震性があり、震度6~7の地震にも耐えることができると言われています。

また、同じ耐震等級3の表記でも、計算方法の違いにより家の強度も変わってきます。気になる方は、「許容応力度計算」「構造計算」を実施しているハウスメーカー、工務店を選ばれることをおすすめします。
ブルースタイルでは、最も詳細な検証を必要とする「許容応力度計算」による構造計算を実施。例えば梁1本においても長期、短期、短期積雪、それぞれの荷重に対し、曲げ、せん断、たわみの応力の検討をするなど、家全体のバランスが考えられているかを専門の技術スタッフが検証しています。
簡易的な計算で検証した家と比べると、ブルースタイルの家は、確実に強固な家だと言えます。


POINT8: 保証とアフターサービス

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家は建てる前ではなく、建てた後から憧れの暮らしが始まります。
ハウスメーカーや工務店など、各社独自のアフターサービス内容も、家創りの際に確認しましょう。
家を建てる工務店選びの基準にもなります。

ブルースタイルでは、充実したアフターサポートをご用意しております。
施工エリアの目安を「埼玉内全域」としているため、万一緊急で対応が必要な場合でも、1時間以内で駆けつけるスピード感のあるサポートや、生涯続く5年ごとの無料点検サービスを実施しております。


POINT9: 将来のライフスタイルの変化にも対応

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「家は3回建てないと成功しない」と言われるほど、理想の暮らしを実現する家創りは難しいのです。その理由は、今しか見えていないから。
子供の成長、二世帯暮らしなど、ライフスタイルは日々変化していきます。
「ライフスタイルが変化しても、快適さを失わない家」が本当に後悔しない家の条件ではないでしょうか。
パターン化した間取りではなく、ご家族のライフスタイルに合った、将来を見据えた設計プランを、ハウスメーカーや工務店と話し合いながら作成することが成功の鍵になります。


まとめ

家創りは一世一代のイベント。「人生を左右する」といっても過言ではありません。
良い家に住むことは、家族との日常を彩り、人生を豊かにしてくれます。
本記事が、皆様の家創りの参考になれば幸いです。

「理想の暮らし」を実現する為には、家創りに対する不安や悩みに向き合う必要があり、思いつめてしまうこともあるかと思います。
しかし、本来家創りは楽しいものです。

家創りに対する不安やお悩みがありましたら是非ブルースタイルへご相談ください。
ブルースタイルは創業142年、明治14年より、地域に根差した注文住宅をつくり続けています。
家創りのお悩みを解消し、理想以上の家をご提案させていただくことをお約束いたします。