Blue Style Online
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注文住宅のプロが「理想の住宅を建てる方法」「知っておきたいポイント」など、お役立ち情報をお届けします。
シーリングファンは、天井に取り付けられた大型の扇風機のような設備で、室内の空気を効率的に循環させる役割を果たします。
季節に応じた風向きの調整や正しい設定を行うことで、冷暖房機器の効率を高め、快適な室内環境を保てます。
今回は、シーリングファンを使って冬でも快適な住まいを実現する方法をご紹介します!
シーリングファンとエアコンや暖房器具を併用することで、効率的に室温を調整することができます。冷暖房機器の稼働時間の短縮や負荷を低減させることができ、必要以上にエアコンを使う必要がなくなるため、省エネ&光熱費の削減につながります。
エアコンの設定温度を1℃上げるだけで、約10%の省エネ効果が得られると言われています。
さらに、シーリングファンは一般的な暖房器具より消費電力が少ないため、電気代もかかりにくく家計にも優しい存在です。
暖かい空気は上部に、冷たい空気は下部に溜まりやすい性質があります。シーリングファンを使って空気を循環させると上と下の温度差がなくなり、部屋全体が一定の温度に近くなるので、快適な暮らしが実現します。
シーリングファンで空気の流れをよくすることで、空気清浄機が効率的に汚れた空気を吸引します。室内の空気をより綺麗にするためにも、シーリングファンは活躍します。
シーリングファンで空気の流れをよくすることは、カビや結露の防止にも繋がります。また、雨の日に悩まされる部屋干しの生乾きや臭いを軽減してくれるメリットも。
デザイン性の高いシーリングファンは、室内をオシャレにするインテリアとしても活躍します。
空気を循環させるため、羽根にホコリが溜まることがあります。お部屋の状況にもよりますが、2か月に1度はお掃除をすると美しい状態をキープできます。
劣化した製品は動作音が目立ってしまう場合があります。静音設計の製品を選び、適切なメンテナンスを行うことで解消できますので、音が気になったら一度業者に相談してみましょう。
冬場は上向きに風を送り、壁を伝って暖かい空気を足元に流します。暖かい空気を部屋中に循環させるので、暖房の効果を高めることができるでしょう。
夏場は下向きに風を送ることで、涼しいそよ風を感じられる環境をつくります。エアコンとの併用で冷房効果もアップします。
長柄モップを使って定期的にお掃除をしておけば、軽く拭くだけでで十分綺麗になります。
以下のブログで手が届かないシーリングファンのお掃除方法を解説していますので、ご参考にしてみてください。
2階から手が届く高さや専用モップで安全に清掃できる設計なら普段のお掃除と同じタイミングでシーリングファンを掃除することができます。
シーリングファンを設置する際は、設計士に相談してみるのがおススメです。
シーリングファンに細かい油がついてしまうと、より埃を吸着しやすくなってしまいます。油汚れがつきにくいリビングなどに設置しましょう。
キッチンについている場合は、調理中の換気扇を最大にして細かい油の付着を防ぐようにすることで、お掃除の負担も軽くすることができます。
最低でも床からファンまでが210〜220cm以上になるようにしましょう。これより低くいと、圧迫感を感じやすくなってしまいます。
また、壁からの距離は40〜50cm以上空けることが推奨されています。
部屋の天井に傾斜がある場合は、その傾斜にシーリングファンが対応しているかを確認しましょう。
一般的には、最大39度までの傾斜なら、シーリングファンの取り付けが可能です。
ブルースタイルの施主様宅はリビングが吹き抜けになっているお家が多く、シーリングファンの取付をすることも多いです。
室内のデザインに合った素材やカラーを選ぶと、実用性も見た目の満足度も高まります。
シーリングファンのメリットを最大に高めるヒントは「自然素材」です。
ブルースタイルの家は天然無垢材と自然素材を採用し、断熱性能の高い家なので、真冬でもエアコン1台で快適に過ごすことができます。
「吹き抜けのある家は寒い」といったイメージをお持ちの方も多いですが、本物の天然木の家は、木本来がもつ断熱性能で真冬の床でも木の温もりを感じられます。
シーリングファンを併用すれば、吹き抜けのある家でも暖かさが全体に広がり、エネルギー効率も大幅に向上します!
ブルースタイルの坂戸モデルハウスで、シーリングファンのある家の快適さを、是非ご体感ください!
大きな吹き抜けのある家でも、足元から寒くないことを実感していただけます。
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