
Sunohara Blog
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コンシェルジュ春原ブログ
こんにちは、Blue Styleコンシェルジュの春原です。
前回ブログに続き、アートから建築、の話題です。
天王洲アイル:寺田倉庫で開催中の現代アーティスト・森本啓太さんの個展へ足を運びました。
森本さんの作品を年末年始のネットサーフィンで発見→実物見たい!→個展やってる、行かなきゃ、の流れです。

森本さんの作品は自動販売機、街灯、スマホの画面、コンビニの看板といった、普段何気なく見過ごしている人工的な光を、何気ない都市の風景の中の灯火のように描いています。


作品の前に立った瞬間、吸い込まれるような感覚。
黄昏時に灯りが存在感を増していく情景はきれいだな、と思いながらも何か寂しさや怖さを感じさせます。
自分が中学生だったころ(もう30年前ですが)
1990年代、街灯はまだLEDではなく、オレンジ色のナトリウムランプや、少し青白い水銀灯が主流でした。
今のLEDのようにパキッと周囲を照らし出すのではなく、光が夜の湿った空気に溶け込んで、周辺にぼんやりとした「溜まり」を作っているような質感がありました。
夜の帰り道、当時はもっと暗かった(怖かった)ような気がします。
暗闇のなかの自動販売機が目印のように感じて、足早に帰った記憶があります。
チカチカと切れかけた街灯や頼りない光の自動販売機などは、もう見ることは少ないのかもしれません。

作品の中では「家々の灯り」が描かれ、住まう人の気配を感じ取れます。
夜、家路につくときに家々の灯りにホッとする方も多いかもしれません。
住宅の仕事をしているせいか、作品を見ていても「ここの家はどんな人が住んでいて...」とかイメージをめぐらせるのは職業病かなと思います。
現代の家は昔と比べて、明るいな、と改めて感じました。
部屋全体を明るくする「全般照明」が主流なのですが、場所によっては光が強い場所と暗い場所、のコントラストがあっても良いのかと思います。
もちろん明るい家は「不安を感じないあたたかな印象」だと思います。
プラスアルファで「明るさを調整できること」「シーンに合わせて照明を間引くこと」「影の演出」もできると、さらに家の中に落ち着きや深みが出てきそうです。
Blue Styleのモデルハウスには「吹抜」があるのですが、吹抜け上部を角度を変えてスポットで照らすと反射した光で陰影が出て、雰囲気が変わります。

スポットの向きを変えたり、数を増やしたり、減らしたりもできる「ダクトレール」はおすすめです。
モデルハウスは「夜」も発見がありますので、暗くなるのが早い今のうちに照明の雰囲気を体感してみてください。
森本さんの個展は2026年3月7日まで、休館日は日・月・祝です。
ご興味ある方はぜひ✨
なんと、無料です。



↑これは絵ではなく、立体展示です(ちょっと怖)