
Sunohara Blog
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コンシェルジュ春原ブログ
こんにちは、Blue Styleコンシェルジュの春原です。
千葉県にある「ホキ美術館」に行ってきました。
この美術館...すんごい形をしています。
空飛ぶ箱舟?のように宙にせり出した形は、宇宙戦艦ヤマトのようなダイナミックさです。

特徴的な先端部分は約30mのキャンチレバー(片持ち梁)
単なる「庇(ひさし)」ではなく、壁・床・天井が一体となったモノコックのような構造体として機能させることで、この浮遊感を生み出しています。
この形はフランク・ロイド・ライトの「落水荘」を思い起こさせます。

設計を担当したのは、日本最大手の組織設計事務所である日建設計さん。
施工はスーパーゼネコンの大林組です。

角度を変えても迫力満点!
肝心の美術館ですが、
地上1階・地下2階という構成をとり、建物のボリュームの多くを地中に埋めることで、周囲の住宅街やお隣の千葉市営公園昭和の森の景観を圧迫しないよう配慮されています(悪目立ちせず、馴染んでる感じでした)
緩やかなカーブを描く外壁は、森の境界線をなぞるような有機的な美しさを持っています(↓)

美術館のデザインも勿論なのですが、お目当ては収蔵作品です。
ホキ美術館は、ホギメディカルの創業者である保木将夫氏が、個人で収集した写実絵画のコレクションを展示するために設立した日本初の「写実絵画専門美術館」です。
内部空間には、通常あるはずの「ピクチャーレール」や「照明ダクト」が露出していません。天井に埋め込まれた無数のLED照明が、作品を最適に照らすよう緻密に計算されています。
まるで小径の坂道を下るように、作品を鑑賞しながらゆっくりと階下へ進んでいきます。地上部と地下の部分で光の入り方や空間の印象も変わるので、よくある美術館の展示の仕方とは違って新鮮でした。
館内は×撮影禁止×なので、詳細はHPで。
展示作品は写真!?と思うほどの緻密な作品ばかり。
外観のダイナミックさと作品の繊細さのギャップに驚きました。
↓こんな作品が展示されています
建築とアートを一緒に楽しめるホキ美術館。
ぜひ行ってみてください。