コンシェルジュ倉本ブログ

安い家には訳がある

暑さ寒さも彼岸まで・・・

やっと 涼しくなってきましたね

ブルースタイルの倉本です。

今回のテーマは「安い家には訳がある」です。

家を安く作るには、いくつかの条件が必要です。

①材料を安く仕入れる

②安価な材料を使用する

③大工さんや業者さんの手間を安くする

④工事の期間を短く早くする

⑤建築会社の利益を低く設定する

このような条件が安く作るために必要な内容です。

一つ一つ考えてみましょう。

①材料を安く仕入れる

 →一般的には大量仕入れをすることで、建材は安くなります。

  もしくは、問屋を通さずに直接仕入れることも大事です。

  規模が小さい建築会社は、どうしても仕入金額は高くなるものです。

  ちなみに、BlueStyleは、直接仕入れはもちろん、グループ会社と協力しているために、ハウスメーカーに負けないくらいの仕入れが実現できています。

②安価な材料を使用する

 →自然素材を使用せずに、大量生産された工業製品を使用することで、金額は安くできるのもです。

  石油系の新建材は、規格もしっかりしており見た目もどこを見ても一緒、そして施工しやすく安い反面、耐久性や肌触り違いや、経年劣化が起き、メンテナンスコストがかかります。

③大工さんや業者さんの手間を安くする

  →手間賃を安く設定され、この後の工事期間も短く設定されるために、その時だけのスポット大工さんが多くなる可能性もあります。

   工賃が安いために、気持ちも入りません

④工事の期間を短く早くする

  →約3か月で完成させるために、工期を極限まで短く設定されるために、業者さんへの工賃の支払いが安く済む 

   しかし、手間をかけれなく、最悪な場合は、見えないところがひどい場合があります。 覆ってしまえば見えないために、注意が必要です。

⑤建築会社の利益を低く設定する

  →適性の利益設定をしなければ、会社の存続が危ぶまれます。 実際には、ハウスメーカーの粗利率は40~50%の粗利なんです。だから高額なところもありますが、

   私たちのような、ビルダー、工務店の適正粗利は、20~25%くらいで成り立ちます。 結果として、ハウスメーカーよりも安価で、良い素材で提供できるという一面があります。

   しかし、気を付けなければならないのが、値引きをしたり、粗利10%台で運営している建築会社は要注意です。

   経営状況が厳しく、苦し紛れに契約を獲得し自転車操業という会社も、現在多くあるのが現状です。 最悪な例は、建築中に倒産なんてこともあり得ますので注が必要です。

現在、ウッドショックや、円安、原油高騰、戦争の影響などで、住宅の価格も上がり続けています。

まずは、価格ももちろんですが、ちゃんとした工務店と長くお付き合いができるか

判断をしていかなければならないかと思います。

成功する家づくりを 一緒に考えましょう!

倉本 大