
Kuramoto Blog
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コンシェルジュ倉本ブログ
ブルースタイルの倉本です。
不動産業界 建築業界の「業界の常識 世間の非常識」として
へんなところをお伝えします。
土地を探されている人が多いと思いますが
アットホームやホームズ SUUMOなどのポータルサイトで土地を探す際に
用途地域や価格 面積などはもちろん記載されます。
私が埼玉に来て変だな?と思う点ですが
「市街化区域」の土地であればどんな方も土地が買えて住宅など建築ができるのですが
「市街化調整区域」ですと、基本的には家が建てられません というか 制限されています。
その「市街化調整区域」でも
①「都市計画法34条11号」という土地と
②「都市計画法34条12号」と二つに分かれる場合が
埼玉近辺では多い土地です。
①「都市計画法34条11号」という土地は比較的 どなたでも購入でき建築が可能です。
②「都市計画法34条12号」になりますと、検討している土地の周辺に親族が20年以上居住している場合のみ
購入でき、建築ができます。※詳細の記載は省略します。
そこで
先ほども述べた
「アットホーム・ホームズ・SUUMO」などのポータルサイトには
市街化調整区域などの記載は ありますが
11号なのか12号なのか の記載がほとんどされていないのです。
「安くていい土地だな」と思い 問合せをすると
「12号です!」とのこと
11号しか条件を満たせない方は 購入はできません。
普通に思うのは
11号の土地なのか12号の土地なのか
ポータルサイトに掲載しろよ! 思いませんか?
わざわざ問い合わせをしなければわからない システム
問合せをさせて、他の土地などを案内していく システム
とても おかしく感じます!
業界的には これが普通と思ってやっていることが
世間の非常識になっており
お客様目線ではないですよね?
まだまだ 不動産業界・建築業界は 変な流れがありますので
いろいろとお伝えしていきます!
倉本 でした。