ホテルから学ぶ住宅内装5

こんにちは☻

設計の八木原です。

前回からだいぶ期間が空きましたが、ホテルから学ぶ住宅内装第５段です。

本家です！！！

分家→「ホテルから学ぶ住宅内装？」

　　→「美術館から学ぶ住宅内装！」

今回ご紹介するのは、ウェスティンホテル横浜です。

また横浜みなとみらい近辺です。

みなとみらい駅から徒歩5～6分程度と好立地のホテル。

各層の庇がルーバー状に見えて特徴的なこのファサードは、大きいボリュームにも関わらず重さを感じません。

夜間は庇裏に向かってライトアップされ、かっこよく圧倒的な存在感があります。

今回宿泊したお部屋はコーナールームで、開口が大きく開放感はいわずもがなです。

エントランス入ってすぐ見える景色がこちら

ダイニングテーブルが手前にあり、奥にリビングルームです。

なんだか構成が住宅の様です。

LDのゾーニングがしっかりされていると、居住するというイメージがわきやすいのかもしれません。

逆にLD、K、寝室、等のゾーニングをあいまいにすると、一気に非日常感を演出することができるのかなと思ったり(その分生活しにくいかもですが)

洗面所空間の手前には、WICが個室で設けられています。

WIC又はクロークは非常に便利でお部屋が散らかりにくいですし、物の管理もしやすい。住宅にも必ず取り入れたい空間です。

WICの手前には、ちょっとした引出があります。

1泊2日でしたので、私は使うことはありませんでしたが、こういった小物引出があるとストックや薬セット、書類、文具等をしまうことができ住むうえでは確実にあった方がいいと思います。

洗面所は、規模感が大きくデザインなどあまり住宅の参考にならないかもですが、洗面所横のニッチは1泊2日でも大活躍でした。

私はコスメやら化粧水やら持ち物が多い人間なので、ニッチに置いておけるのはとても助かりました。

住宅においても、ニッチはあると何かと活躍してくれて便利です。

全体のカラーは木目×グレージュ系？で上品な印象を受けました。

クロスやラグの使い方、ウォールインテリアがとてもステキで取り入れたい、真似したと思う要素がたくさんです。

素敵な内装でしたので、また改めてブログで触れられればなと思います。

皆さんも機会があればぜひ宿泊してみてください✨