設計・工務ブログ

美術館から学ぶ住宅内装!

埼玉で家創り143年Blue Style 

設計の田村です 

本家八木原ブログ大塚ブログに対抗して

私も老骨に鞭打って~から学ぶ住宅内装ブログに参戦します!

20250506_120750.jpg

東京新美術館

「森の中の美術館」のコンセプトとは想像し難い

ガラス張りの弧を描く外壁が特徴な建物です

あいにく雨のため屋外からはアプローチしなかったのですが

地下鉄乃木坂駅の出口からは傘なしアクセス可能です

20250506_131406.jpg

駅出口から直結ルートがすでにアート

リビング・モダニティ 住まいの実験

6月までの企画展です

20250506_184820.jpg

1920年代から70年代の著名な建築家の自邸が模型・写真・スケッチ・家具らが展示・検証されていました

20250506_100227.jpg

近代において建築物はこの美術館同様鉄骨の構造部材や大きなガラスが多用され

スリムにスタイリッシュにそして大きな開口部が世に現れてきました

(昨今は高い耐震性能や断熱性能が求められむしろ退行しているようにも思えますが)

20250506_101140.jpg

木々に囲まれたフィッシャー邸は2個のキューブを45度でくっつけた形

黄色囲みの部分が展示のテーマの一つでもある窓です

眺める窓は大きなガラス面として はめ殺し

側に網戸付きの開き窓として風を入れる窓とは明確に役が分かれています

更に開閉窓は屋内側に取り付けられ雨の日でも開けられるようになってます

20250506_104614.jpg

白基調のミラー邸

ポップな家具や調度品で彩ると映えます

色使いは性格や気候にも好みが割れますので万人受けには難しいものです

全般に彩度は高い必要はないようです

20250506_172807.jpg

模型好きならこの角度かな

聴竹居

20250506_111848.jpg

20250506_111706.jpg

一見洋風ですが和テイストだと統一感も

建具の細かい枠割が重厚長大に物を扱いがちな現代と一線を画してます

手前の球体は電熱暖房器でした

夏をむねとすべく通気にも仕掛けがあります畳コーナーの下は給気口があり天井に排気口があるようです

家具展示は入場無料で見れます

20250506_115733.jpg

20250506_115807.jpg

家具には調度品選びも重要な要素です

こちらの画像は2016年の映画「君の名は」に出てきたワンシーンの描写と同アングルです(序盤に主人公とその先輩のデート先)

20250506_124546.jpg

その映画の画質のリアリティに感動しましたが実在のカフェだったとは

今でもこの位置にカメラを向けている方多数見かけました

ところ変わって東京ステーションギャラリー

館内経路の階段です

20250506_140126.jpg

昔のままのレンガと相まってインダストリアル

東京駅のドーム 天井を立ち止まって見上げると

20250506_145056.jpg

最後までお付き合い下さいましてありがとうございます

20250506_115255.jpg

CATEGORY ARCHIVE

SEARCH