
設計・工務ブログ
埼玉で家創り143年Blue Style
設計の田村です
私も老骨に鞭打って~から学ぶ住宅内装ブログに参戦します!
東京新美術館
「森の中の美術館」のコンセプトとは想像し難い
ガラス張りの弧を描く外壁が特徴な建物です
あいにく雨のため屋外からはアプローチしなかったのですが
地下鉄乃木坂駅の出口からは傘なしアクセス可能です
駅出口から直結ルートがすでにアート
リビング・モダニティ 住まいの実験
6月までの企画展です
1920年代から70年代の著名な建築家の自邸が模型・写真・スケッチ・家具らが展示・検証されていました
近代において建築物はこの美術館同様鉄骨の構造部材や大きなガラスが多用され
スリムにスタイリッシュにそして大きな開口部が世に現れてきました
(昨今は高い耐震性能や断熱性能が求められむしろ退行しているようにも思えますが)
木々に囲まれたフィッシャー邸は2個のキューブを45度でくっつけた形
黄色囲みの部分が展示のテーマの一つでもある窓です
眺める窓は大きなガラス面として はめ殺し
側に網戸付きの開き窓として風を入れる窓とは明確に役が分かれています
更に開閉窓は屋内側に取り付けられ雨の日でも開けられるようになってます
白基調のミラー邸
ポップな家具や調度品で彩ると映えます
色使いは性格や気候にも好みが割れますので万人受けには難しいものです
全般に彩度は高い必要はないようです
模型好きならこの角度かな
聴竹居
一見洋風ですが和テイストだと統一感も
建具の細かい枠割が重厚長大に物を扱いがちな現代と一線を画してます
手前の球体は電熱暖房器でした
夏をむねとすべく通気にも仕掛けがあります畳コーナーの下は給気口があり天井に排気口があるようです
家具展示は入場無料で見れます
家具には調度品選びも重要な要素です
こちらの画像は2016年の映画「君の名は」に出てきたワンシーンの描写と同アングルです(序盤に主人公とその先輩のデート先)
その映画の画質のリアリティに感動しましたが実在のカフェだったとは
今でもこの位置にカメラを向けている方多数見かけました
ところ変わって東京ステーションギャラリー
館内経路の階段です
昔のままのレンガと相まってインダストリアル
東京駅のドーム 天井を立ち止まって見上げると
最後までお付き合い下さいましてありがとうございます