
設計・工務ブログ
こんにちは!
Blue Style 工務の林🌳です!
先日、某所にて建て方工事が行われました!
なんと!今年に入って、早くも4度目の建て方工事です!
今回は、現場もご紹介しつつ、建て方工事の事についてもお話いたします💡
まず初めに、とてもとっても今更ですが・・・建て方工事には、様々な呼び方があるので、そちらをご紹介いたします!
🌳上棟(じょうとう):棟木を上げる工程のことを指しますが、建て方工事全体を上棟と呼ぶこともあります!
🌳棟上げ(むねあげ):上記と同義
🌳建前(たてまえ):特に関西地方でよく使われているそうです!上棟式の意味を含む場合もあります👀
🌳軸組み工事(じくぐみこうじ):木造建築の骨組みを組み立てる工程の呼び方
やはり大工さんによっても呼び方が違ったりして、面白いです✨
次に建て方工事の主な流れを、現場の写真も交えてご紹介いたします!
🕗8:30~ 工事スタート!
レッカー車を使いながら、1階部分の柱や梁を組み立てていきます。
事前にプレカットされた木材を使い、大工さんたちがスムーズに施工を進めていく様子は圧巻です👀
柱が立ち上がり、だんだんと家の輪郭が見えていきます。
その後、レッカーで持ち上げた梁を、慎重に組み合わせ、ボルトや金物でしっかり固定をしていきます。
この作業が終わると、1階の骨組みが完成!
ここで改めて、構造の確認と仮固定を行い、安全性をチェックします💫
🕙11:00~ 2階部分の組み立てへ
早いうちに1階部分が完成し、ここからは2階の組立へと進みます。
大工さんたちの息の合った作業で、どんどん家の形が出来上がっていきます。
1階と同様に柱を立て、梁を組み上げていきます。
2階が完成したら、いよいよ屋根の小屋組みへと進んでいきます!
🕐14:00~ ついに棟上げ!
小屋束の組み立てが終わったら、いよいよ棟上げです!
レッカーを使い、一番高い所へ組み上げていきます。
その後、垂木を取り付け、家全体の骨組みを完成させていきます。
その後、屋根の下地となる野地板を張り合わせていきます!
🕓17:00~ 無事に建て方工事完了
へとへとになりながらも滞りなく工事終了。
ほぼ1日掛けで行う工事なので、猛暑日・厳寒日は体力勝負になります!
ちなみに、建て方工事に参加した日は、98%の確率で泥のように眠れます。
今回の工事は、私も屋根の下地(野地板)上げを手伝いました💪
1㎡・約8キロ×約60枚ほど運んだので、翌々日まで筋肉痛に襲われていました・・・笑
10か月前までは、な~んにも持てなかったので、自分自身の成長&力の付き方に驚く日々です🌳
では、改めまして S様 上棟大変おめでとうございます!
どんどん図面から形になっていく様子を、楽しんで見ていただけたらと思います🎈