設計・工務ブログ
安心素材で体に優しい家創り
Blue Style 設計スタッフ 田村です
自然とアートの島
瀬戸内海に浮かぶ直島へ行ってきた!
にお付き合いください
埼玉発ですと岡山県側からフェリーの方が経路としては短いのですが初の瀬戸大橋をサンライズ瀬戸で体験したかったため
ところがあいにく道中雨天と海上は霧
予定の船便が欠航で島内行程の変更を余儀なくされてしまいました💦
直島で最初に向ったのが
家プロジェクトの一つ「南寺」
遠目で見ると黒い建物
外壁は焼杉板(焼いて焦がした杉板)
内観は予約制で撮影不可です
体感できるのは真っ暗闇といつのまにか視認できる淡い光
長野と甲府の善光寺のお戒壇巡りも真っ暗な世界ですが壁ずたいに進めるのに対し
こちらは微小な光にむかってさまよい歩く感じでした
直島といえば建築家安藤忠雄氏
ANDO MUSEUMで氏の建築要素の凝縮空間を体感できます
コンクリート打放し表しは例えて言うなら肉体美
魅せるための工程もメンテナンスも重要です
仕上げは衣装を纏うことと同じです
住宅なら体に優しいもので包まれたいですね
光と影も安藤建築ならでは
意識はしなかったのですが照明器具がなかったような
ブログ冒頭写真の地中美術館も自然光がメインなのだそうです
時の回廊です
ガラスの茶室こと聞鳥庵(モンドリアン)
美術については詳しくはないのですが余計なものをそぎ落とした究極の茶室です
時を忘れ茶菓を味わいながら鑑賞するスペースがありました
次回に続きます...