
Kuramoto Blog
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コンシェルジュ倉本ブログ
ブルースタイルの倉本です。
ブルースタイルで標準で使用している構造材「ヒノキ」の良さをまとめてみました。
①千年を超える耐久性
• 法隆寺や薬師寺など、1300年以上前の建築物にも使われている実績あり
• 木材内部の油分が腐朽菌や湿気に強く、長寿命を実現
• 鉄筋コンクリートの耐用年数(約50年)を超える保存性
②香りの癒し効果
• ヒノキ特有の香り成分「αピネン」や「フィトンチッド」が副交感神経を刺激し、リラックス効果をもたらす
• 森林浴のような空間を住まいの中に再現
• ストレス軽減、睡眠の質向上、血圧安定などの効能も期待される
③抗菌・防虫性能
• シロアリやダニを寄せ付けない天然の防虫効果
• αカジノールなどの成分が腐朽菌の繁殖を抑制
• 清潔で健康的な住環境を維持しやすい
④美しい木目と経年美化
• 白〜淡いピンク色の木肌が、年月とともに飴色に変化
• 光沢と風合いが増し、住まいに深みと品格を与える
• 和室にも洋室にも調和するデザイン性
⑤加工性と構造強度のバランス
• 柔らかく加工しやすいのに、構造材としての強度は抜群
• 柱として見せる使い方でも、隠す構造材としても優秀
• 釘やネジの保持力も高く、施工性に優れる
⑥まとめ:ヒノキ柱は「住まいの質」を底上げする
ヒノキの柱は単なる建材ではなく、住まいの空気感・耐久性・安心感を支える"本質的な価値"を持っています。高級材ゆえにコストはかかりますが、長期的な視点で見れば、住まいの資産価値や快適性を大きく高める選択肢です。
様々な樹種の集成材を多く使用する住宅会社ですが
「ヒノキ」は大変優れた住宅の構造材なんです。