
設計・工務ブログ
アコースティックなものは手がかかりますが味わい深く気持ちの良いものだと思います
こんにちは
BlueStyleの田村です
ピアノ趣味を公言していますが
持っているのは電子ピアノ
元々持っていたキーボードを最近買い替えて88鍵楽曲ウェルカムになりました
それでもアコースティックピアノと対峙するたびに緊張します
グランドピアノ......恐れ多いですね......
アコースティック楽器全般にいえることですが
音量の調整は弾き方(吹き方)次第
リズムももちろんですが強弱抑揚が操れるようになれば
ピアノ特技としたいと思います
さて先日ピアノの工房を見学する機会がありました
(材料の主役は木ということで今回のブログに至っております)
音色自体は鋼鉄製のワイヤー(弦)の振動音ですが
鍵盤を弾くと内部のハンマーアクションによりワイヤーを叩き音が鳴ります
響板はその音を適度に増幅させるに適した比重の小さいスプルース等が重用されます(音楽室・音楽ホールの内装もそうですが耳に届く音をうまく調合してくれるのも木材の特性ですね)
またピアノは調律師さんの出番があるように弦の調整やハンマーのフェルトの消耗具合によってもメンテナンスが必要です
高級なピアノになるほどピアノ自体の年季が音の価値も高めるようです
ピアノの外装といえばピアノ塗装とかいわゆる黒鏡面艶出しのイメージが多くコンサート意匠の華やかさに合うのでしょうが
個人的にはインテリアとしては木地仕上げの温かみも結構好きです
アコースティック
奥が深いです