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建築士定期講習

埼玉で自然素材の家創り

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建築士法に職責として「建築士は、常に品位を保持し、業務に関する法令及び実務に精通して、建築物の質の向上に寄与するように、公正かつ誠実にその業務を行わなければならない。」とあります

そして建築士事務所に所属する建築士として、3年ごとに講習を受ける義務が定められて以来、5回目の講習を本日、修了してきました

一日かけて近年の法改正や建築技術の動向をおさらいする機会でもあります

この3年間といえば

省エネ基準についての説明義務化があります

断熱効率を高めてエネルギーの消費を抑えていく誘導も我々の務めです

日本の家屋のエネルギー消費は欧米に比べて低いのですが

寒い家に我慢して住むということがまだまだ日本人の多数派のようです

特に高齢者の方は自宅内の寒暖差ヒートショックにより亡くなる例や

歳をとることにより寒さを感じにくくなる(暑さもですね)ので

安全に住まうためにも大切なことなのですね

そして感染症コロナ

住まいでのリモート機会の増大

屋内に限らずですが人々が集まることへの制限

人々が交流する空間が縮小されるのではないかという懸念

将来今が何らかの変換点と言われていくのでしょうか

住まいが変わる 地域が変わる 学校が 街が 変わる

これらは少なからず次世代の生育環境でもあります

将来を担うこどもたちのためにも

建築 空間 の在り方

改めて考えていきたいものです

さて

5時間の講習(今回はリモート講習となりました)と

40問の考査(結果が後日通知あります)を

無事終えた...
田村でした

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