コンシェルジュ長岡ブログ

Blue の家は桧の家

埼玉県で自然素材の家創り
Blue Style 株式会社
長岡です

Blue Styleではご縁のある建て主様ご家族の健康と家を長持ちさせる為に素材、施工に
拘りを持ってお家を建てさせていただいております
土台、大引き、柱などは桧の無垢材
土台、柱には強度のある芯持ち材(木の中心部)を使用しています
木材の乾燥、加工にもこだわりがありますのでご紹介いたします

A様邸 (1).JPG

木材に記されている記号、数字の意味は

まずは等級
「E90以上」のEとは「ヤング係数」といい、材料の固さを示す指標の1つで、木材の変形しにくさを表しています。数字が大きいほど強度が高くなります。

木材の乾燥度合い
「SD15」のSDとはSurfaced Dryの略で、含水率が15%であることを示しています。
山から切った木をそのまま柱に使用すると、水分が多すぎて反りやゆがみ、割れが生じます。木は乾燥させることにより材木として使用できるのです。
一般的には含水率20%ぐらいが流通していますが、含水率15%まで乾燥させることによって、反りやゆがみが少なくなります。含水率が20%位ですとお家を建ててからの乾燥が進み、
反りや捻じれも若干あるので15%にこだわっています。

寸法
「短辺105×長辺105」とは、断面が105mm角(3.5寸)の材木という意味です。
3mは文字通り3mに加工された柱です
樹齢50~60年のヒノキの年輪の中心をとった「芯持ち材」を使用しています。

桧と杉の違い
ヒノキ材と並んで建築材として知られているのがスギ材です。
違いはというと、ヒノキが50~60年かけて材木になるのに対し、スギは40年ほどで材木になります。ヒノキはゆっくり成長するのでスギ材よりも目が詰まっていて硬く、強度も高いのです。またヒノキはスギより油分が多く、湿気に強いという特性があります。湿気に強いことは住宅の長持ちにもつながります。

無垢材にこだわる理由
大手さんを含め多くの住宅会社は無垢材ではなく、集成材を使用している所が多いのが現状です。集成材とは複数の材木を接着して作られます。貼り合わせることで強度が安定するメリットがありますが、接着剤の健康への影響が心配です。(シックハウスの原因とも言われていますね)
また、日本で集成材が一般的に使用されはじめたのは1950年頃で、耐久性は未知数な部分があります。一方、無垢材は何百年も昔から使われており、その耐久性は神社仏閣など日本建築の歴史にも裏付けられています。