コンシェルジュ永野ブログ

セルロースファイバーは縁の下の力持ち!

こんにちは。

Blue Styleの永野です!

これからお家作りをご検討中の方にぜひお伝えしたいもの...

それは、家作りにおいて欠かせないのに、普段目にすることができない...

断熱材のお話です!

お家を作っていてつい気になって調べるのって、

素敵なキッチン、おしゃれな間取り、広いウォークインクローゼット、汚れが目立たない外壁...あげればキリがないですよね。

でもどれだけ素敵な、理想どおりのお家でも

夏は暑く、冬は寒く

梅雨はじめじめして

内からも外からも音がもよく響く...そんなお家は住んでいて心地よくないですよね。

今回は、そのすべてを解決する、最強断熱材

セルロースファイバー

をご紹介いたします!

人や環境にやさしい理想の断熱・調湿・防音材『セルロースファイバー』は、

新聞古紙からリサイクル生産される環境配慮型断熱材です。

一般的に壁の断熱材として使用される『グラスウール』と比較してみると...

セルロースファイバー・グラスウール.jpg

左側:セルロースファイバー(Blue Style仕様

右側:グラスウール(一般的な仕様)

壁内にはコンセントやスイッチを取り付けるためのBOXや、補強のための「筋交い」などがあって、

グラスウールでは隙間ができてしまいます。

グラスウール1.jpg

この隙間は断熱がされていないので、グラスウール本来の断熱効果が発揮されていない状態です。

また、この隙間が原因で結露する可能性があり、カビなどの発生にもつながってしまうんです...

セルロースファイバー1.jpg

次に「セルロースファイバー」の施工例を見てると、

壁内の隅々まで詰め込むことで、コンセントBOXや筋交いの部分にも隙間が生じません!

セルロースファイバー」が持つ本来の断熱効果を発揮します!

将来的に隙間ができることのないように、専門の装置でブロアーしぎゅうぎゅうに詰め込みます。

お家が完成してからは見ることができない壁内の断熱材は、セルロースファイバーとグラスウールでこんなにも施工の仕上がりに差があります!

これを見ると断然『セルロースファイバー』が良いことがわかりますね。

そして「セルロースファイバー」の原材料の80%が新聞紙です。

新聞紙は木材が木材チップになり、そこから木質繊維を分離したパイプから作られています。そのため木と同じ性質を持っています。

木質繊維の中にある自然が作った小さな空気の粒があります。

硬い針金のように細く均一な無機繊維に比べ、「セルロースファイバー」は様々な繊維が複雑に絡み合っています。

この絡み合った繊維が空気層を作り、さらにその繊維1本1本の中にも空気胞が存在しています。

これらの相乗効果により一層熱を伝えにくくし、高い吸音効果を生み出します!

Blue Styleの本社・モデルハウスに吸音効果を体感できる装置があるんです。

セルロースファイバー」に囲まれた筒の中に防犯ブザーを入れると、ブザーのけたたましい音が

嘘のように小さくなります!

セルロースファイバー防音.jpg

この実験、楽しくて何度も試してしまいました(笑)

実際のお家の壁には、この装置以上に「セルロースファイバー」を充填するので

吸音効果が優れていることがわかります!

ほんとに、家作りの縁の下の力持ちのようなセルロースファイバー

ぜひ一度実物を見て、触れて体感してみてください!

↓高断熱性能+蓄熱性能 - Blue Style

https://blue-ie.co.jp/housing/insulation.html