設計・工務ブログ
環境にも体にも優しい無垢の床で健康な住空間を!
Blue Style 設計スタッフの田村です
自然素材での断熱体感とアクセントストーンの家
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気温が下がってくると悩ましいのが結露
結露による汚れの誘発やカビの発生が問題になります
どんなに家の断熱性能や気密性が上がってもそれ以上に湿度の上昇があると温度差があればどこかに結露はおきるものです
結露したサッシ面に接して湿ったカーテンや家具の裏の壁も結露が悪さを働くことがあります
結露の発生を助長してしまう住まい方を紹介します
乾燥は敵だと言わんばかりに加湿をしましょう
お湯を張った浴槽にフタもせずドアも開け放す
鍋をつつきながらの家族団らん換気扇は止めといて
ストーブは最強その上のやかんからは湯気が立ち更に加湿器も作動
洗濯室内干しも加湿を応援しています
水槽があり熱帯魚さん同居も最強です
観葉植物もしかり
想像すると温かそうですが建物の方は湿気の逃げ場がなく困っているはずです
何より家族で生活していると思いのほか湿度は上がっているものです
そして見えない壁内でも結露の可能性があります
多孔性の木材や左官材料そしてセルロースファイバーの断熱材は湿度の調整をし結露防止に一役買ってくれるのです
湿度は55~60%が理想です
100に近づくほど簡単に結露します
家の気密性が高まるほど換気の意識も高めてください
冬でもファンを使い空気の流れがあたるくらいの方が結露しないのですから
結露は家にとっては現代病ともいえますが住まい方と適度な断熱性能で予防しましょう