コンシェルジュブログ

断熱材を選ぶなら セルロースファイバー? 現場発泡ウレタン?

こんにちは。

Blue Style の大塚です。

前回・前々回と断熱材『セルロースファイバー』についてお話してきました。

今回は最近、多くのハウスメーカーさんや工務店さんで使用されている

『現場発泡ウレタン』の断熱材についてお話したいと思います!

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この『現場発泡ウレタン』断熱材とは、石油が材料の断熱材です。

イソシアネートポリオール水溶液を現場で混合させることにより化学反応が起き発泡します。

発泡した断熱材が柱と柱の間にびっちり吹き付けられることにより隙間がなく気密性能の高い断熱材となります。

この『現場発泡ウレタン』断熱材は、

・熱伝導率が低く断熱効果が高い

・施工時の気密性能が高い(数値上)

・施工手間が少なく1日で完了する現場が多い

・グラスウールのように隙間が生じにくい

・自己融着性が高く剝がれにくい

などのメリットがありますが、デメリットもあります...

・発泡するため壁の中に納まらない断熱材はカッターで削り落とします。

 かなりの削りゴミが発生してしまい、エコな施工方法とは言えません。

・施工中に火事が起き、断熱材に引火した事例があるようです。

 科学製品なので燃えた際は人間にも自然にも被害が生じます。

 難燃性の発泡ウレタンもありますが、その商品でもライターの火で燃えると言われています。

・「現場発泡ウレタン」は年数が経過すると痩せる(縮む)と言われています。

 施工した時は気密性能の数値も良く出ますが、数年経つと断熱性・気密性が悪くなる可能性があります。

『現場発泡ウレタン』断熱材にはこのようなデメリットも多くありますが、

Blue Styleで使用している『セルロースファイバー』は、

以上のデメリットは一切ありません!

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数十年経っても性能が変わらず、安心できる断熱材でいい家創りをしましょう!!

↓ 高断熱性能+蓄熱性能 - Blue Style

https://blue-ie.co.jp/housing/insulation.html

Blue Style コンシェルジュ 大塚